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シザーズニュース

まずはシザーを拭きましょう!
 シザーはお手入れ次第で持ちが変わります。研いでから切れなくなるまでの期間も長くなりますし、シザー自体の寿命も長くなります。しっかりお手入れしましょう。まずはお手入れの基本「拭く」です。汚れをとるのもとても大事なことですが、切れ昧を保つために「カエリ刃」をとりましょう。

 シザーはとても鋭い刃と刃がすれあっているので、お互いに傷つけあってしまい、カエリ刃が出てきます。カエリ刃が出ている状態だと髪がキレイに切れないだけでなく、シザー自体が傷んでいってしまったり、力を入れないと切れなくなってしまい、押し切りグセがついたり、手首を痛める原因にもなります。これをセーム皮でしっかりと拭くことによって刃先が整い、切れ昧が戻ります。

 セーム皮で拭けば、錆びの原因となる水分や薬剤も除去できます。肉眼では分かりにくいですが、刃先が外側に反っている様子をイメージして、本来の位置に戻してあげましょう。

 手を切らないように、根元から先に向かって内側に向けて押すように拭いてください。少なくとも一日1回は営業後などにお手入れしてください。たったこれだけのお手入れでシザーの持ちは大きく変わります。

 シザーが切れる状態を保てていれば、髪をキレイに切れるのはもちろん、次に買うシザーは今持っていないシザーを選ぶことができると思います。梳き量の違うセニングやドライカット用のシザーなど、切り方に合わせたシザーを使うことによって仕事も早くなり、より良いスタイルを作る事にもつながります。美容師さんもお客さんも気持ち良くカットできるようにお手入れはしっかりと…。でも、くれぐれも手を切らないようにして下さい。
ところで、今お使いのシザーの
調子はどうですか?

↑これが、すりへっていない状態です。  ↑こんなことになっていませんか?



 開閉による摩擦で、触点という刃と刃を合わせるための土台となる重要な部分がすりヘってしまっている状態です。こうなると2枚の刃がちゃんと当たらないため、切れ味が落ち、力を入れないと切れなくなります。

 シザーの状態によってはただ刃をつけるだけでは不十分な場合があります。研いでもすぐ切れなくなってしまったり、楽に切れないという時は、研ぎに出す前にお使いのシサーメーカーなどに相談してみましょう。